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行ってきました三菱一号館「ルノワール✖️セザンヌ」展

とにかく死ぬまでに綺麗なものをたくさん観たいという欲張りな私は、美術館が大好きです。

この夏訪れたのは、東京丸の内にある三菱一号館美術館。

「ルノワール✖️セザンヌ モダンを拓いた二人の巨匠」こちらの展覧会を観てきました。

モダンな植栽の緑豊かな庭園に、煉瓦造りの趣ある建物。

庭園にはベンチがあり、日陰を選んで休む方がたくさんいらっしゃいました。

いつ訪れてもホッとする空間です。和むわー。

ルノワールとセザンヌ展

会期:2025年5月29日(木)〜9月7日(日)

フランス、パリのオランジェリー美術館が、ルノワールとセザンヌという二人の印象派・ポスト印象派の画家に初めてフォーカスし、企画監修をした世界巡回展です。ミラノ、スイス、香港を経て日本へ。

(三菱一号館美術館HPより抜粋)

巨匠、ルノワールとセザンヌの展示会ということで、平日の午前中に出かけましたが、会場はとても混んでいました。

入場するのに、少しだけ並んで待ちました。チケットも当日購入です。(一般2,500円)

natsu
natsu

わくわくしかない!

chibi
chibi

これは観ないとね!

みどころ

1、ルノワールとセザンヌの2人展

2、2人の代表作約50点が集結!

3、世界巡回展、日本唯一の開催

この展示会のロゴマーク。部屋の入り口に飾ってありました。素敵です。

作品

花瓶の花 ルノワール

写真が下手で申し訳ないですが、こちらはルノワールの花瓶の花。

明るい色使いやふっくらとつやのある表現に引き込まれます。

青い花瓶 セザンヌ

こちらはセザンヌ。

落ち着いたトーンの色使いに、アクセントの赤やオレンジが映えています。

同じような題材でも、書き手によってかなり雰囲気が変わります。並べて展示してあると、わかりやすい!

戸外でのスケッチ作品や身近な人を描いた作品など多様な展示でした。

ピエール=オーギュスト・ルノワール

ルノワール。帽子に長い髭、ポーズが決まってらっしゃる。

ポール・セザンヌ

こちらの方が、セザンヌ。ご機嫌斜め?ちょっと怖そう・・・

南仏プロヴァンスで、同時期に作品を作り、家族ぐるみのお付き合いがあったそうです。

お2人が仲良くお天気の話や奥様の話なんかをしていたのかな、と想像すると楽しい。

「いやー、昨日ちょっと奥さんと喧嘩しちゃってさー」とか

「今描いてる絵が、なかなか進まなくてー」とか

妄想が膨らみます。

年表で、2人の経歴が世の中の出来事と並べて示されているのがよかった。アートに関して特に詳しくない私にも比べながら見ることができて、とてもわかりやすかったです。

2人に影響を受けて描かれたパブロ・ピカソの作品もありました。

影響を受けて、とりあえず描いてみる、偉大なアーティストもそうやって学んでいたんですね。さすが。

グッズ

鑑賞後のお楽しみ、ショップでのグッズ探し。

今回は、公式図録・Tシャツ・布トートバッグ・クリアファイル・メモ帳・ペン・マグカップなどが用意されていました。どれも欲しいー。でも、なるべくひとつと決めているので、ぐるぐるして考えます。

私が選んだのは、ステッカー(税込440円)。6種類のうち2種類がダイカットタイプです。

もうひとつのダイカットタイプは、画像でもご紹介したルノワールの花瓶の花。すっごく迷いましたが、こちらに決定。

息子を描いたルノワールの作品

次男にピエロの格好をさせて、描いたルノワールの作品。

なんでこの格好・・・と訴えるような微妙な表情がいい。ピエロの格好も正直謎ですが、ぷっくり膨らんだ衣装とヒラヒラ襟、次男が嫌がったと言われている白タイツのシワが可愛すぎます。

お得情報

館内のフライヤーに、抽選でステッカーがもらえるQRコードが記載されています。

当たると、ランダムで1枚ステッカーがもらえるそうです。

私はハズレだったので、自分で買いました!泣

ショップ手前の空間にある銅像付きのベンチ。おそるおそる隣に座ります。

作品数は、それほど多くないけれど、1点1点じっくり観ることができました。

今回は音声ガイドも借りたので、理解が深まりました。

ルノワールの明るく華やかな作品も、セザンヌの押さえたトーンの作品も、見応えがありました。

おすすめです!!!

おまけ

鑑賞後は、近くのお店で1人ランチです。

ローズマリーカフェ 丸の内店

コムデギャルソンのフロア内にあります。お客様もいらっしゃいましたが、とても静かな空間。

1人でも入りやすく、モードなショップを眺めながらゆっくり過ごせます。

キッシュをいただきました。

入店時はすごく空いていたのに、食事中にほぼ満席になっていました。

ごちそうさまでした。

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